トップリーグカップ総合順位決定トーナメント2回戦 リコー対NEC

2019.1.19(土) 14時 熊谷ラグビー場

 リコーブラックラムズ 28(7−17)35 NECグリーンロケッツ
              (21−0)

勝った方が9位の順位決定戦。

序盤はNECがFWの強さを見せて、ラインアウトをモールで押し込む形から2トライで10点先行。リコーがその後1トライ返したものの、NECはキレイにパスを展開して、再度突き放し、17対7で前半終了。
リコーは前半終盤、後半序盤と、NECのゴール前まで攻め込んだが決めきれず、残念な雰囲気が漂っていた。ただ、この試合は序盤から若干荒れ気味で、試合の流れが悪く、ぎくしゃくしていた感じ(主審に問題があったという意見もあるようで、実際、自分も現地でそういう印象は受けた。判断ミスで、無駄に試合を止めてしまっていたという感じ)。そういう中で後半17分に、NECの13番ネマニがクビに巻き付くタックル。TMOで危険なプレーと判断され、ネマニは退場。試合の流れが決定的に変わった。
元々、リコーも攻め込む時間帯は作れていたわけで、数的優位になったことで(しかも、ネマニは攻守で非常に効いていた)、一気に勢いが増した。68分までに2トライを決めて逆転。76分にはとどめのトライ。NEC17対28リコーで終了。

リコーが(リコーらしい?)決め手を欠いた残念な試合をしちゃいそうなところだったのを、NECの自滅で救われた、という印象。まあ、NECも割とやらかしがちなチームという印象を持ってるが。
終了寸前、NECが攻め込みながらミスした所で、場内MCがマイクが入っているのを忘れていたらしく、「またやっちゃった」という声が場内に響き渡って、笑いを誘った。その直後に80分が経過したが、ホーンを鳴らす担当者がそのアナウンスに気を取られたのか、鳴らすのを忘れているうちに、NECからボールを奪ったリコーがタッチに蹴った。その後でホーンが鳴った。蹴った時点で80分を過ぎていたから、それで試合終了のはずだったけれど、ホーンが鳴る前に蹴っていた形になっていたので、しばらくピッチ上が混乱。選手が審判に確認して終了が周知され、ようやくリコーの選手たちが喜ぶというドタバタした結末。まあ、のどかな風景だったと思う(^^;。終始ドタバタしていた試合らしい幕切れだったかもしれない。

それにしても、レッドカードを久々に見た気がする。まあ、意図的というよりは、はずみでクビに入っちゃった感じには見えたけれども、ラグビーの危険なプレーは本当に深刻な事故になりかねないから、うっかりの事故でも厳しく対処するべきだろうね。全体的にレフェリングに問題があったとしても、ここは妥当な判断だったと思う。
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トップリーグカップ総合順位決定トーナメント2回戦 豊田自動織機対ヤマハ

2019.1.19(土) 11時半 熊谷ラグビー場

 豊田自動織機シャトルズ 31(31−14)35 ヤマハ発動機ジュビロ
              (0−21)

トップリーグカップ順位決定戦。勝った方が11位の試合。
リーグ戦では3位に食い込んだヤマハが、なんでこんな位置に居るのかもよくわからんのだけど、そもそもカップ戦の位置づけが分かっていない。Jリーグのナビ杯みたいなものと理解すればいいのであれば、わからんでもないが。
織機に関しては、年末の入替戦で三菱重工相模原に負けたので、来季はトップリーグから降格。とりあえずはトップリーグでの最後の試合ということで、モチベーションは高かっただろうなと思う。

とはいえ、開始2分でヤマハがあっさり先制して、やはり格が違うのかと思ったんだが、その後はむしろ織機の方が優勢。SO(グリーン)がキックを効果的に使って、ヤマハのディフェンスをうまく崩し、ゴール前では粘り強い攻めを繰り返して、トライ2発で14分に逆転。24分にヤマハに一旦は追いつかれたが、その後もペースを維持して、トライ2つとPGで31対14まで点差を広げて、前半を終えた。
後半も立ち上がりは織機が攻めていたが、5分にヤマハのFB(ラブスカフニ)が自ゴール前で織機のパスをインターセプトし、そのまま織機ゴールまで突っ走り、トライを決めた所から流れが変わり、ヤマハが優勢な展開に。織機も、度々ゴール前まで攻め込まれながら、こらえ続けていたが、31対28の後半18分に故意の反則を取られて18番(水野)がシンビンを貰い、一人少ない状態でとうとう逆転のトライを許してしまった。その後も、ヤマハ優勢の流れは変わらず、織機は追加点は許さなかったものの、後半は無得点のまま試合終了。織機31対35ヤマハが最終スコア。

織機はよく頑張ったけれど、後半を見ていると、やはり力の差があったかもしれないな、という気がした。
ヤマハは清宮監督の最後の試合だったらしい。この監督がひとつの時代を築いたのは間違いない。来季のヤマハは、どう変わるんだろうな。
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トップリーグカップ総合順位決定トーナメント1回戦 NTTコム対神戸製鋼

2019.1.13(日) 14時 秩父宮ラグビー場

 NTTコミュニケーションズ 35(14−20)37 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
 シャイニングアークス    (21−17)

秩父宮の第2試合。

神戸製鋼はリーグ戦の優勝チーム。ここも今季は見ていないので、どういう試合をするんだろうと思っていた。NTTコムはリーグ戦で1試合、パナを倒した試合を見て、いよいよ強豪の一角に入ろうとしてるよな、という印象だった。

試合の序盤、神戸製鋼のパスが速い上に、いちいちトリッキーで、しばしばボールを見失ってしまった(^^;。そうか、こういう試合をやるんだ、そりゃ強いよなあと思ったんだが、開始2分でトライで先制したものの、NTTの粘り強い試合運びに苦戦して、後が続かない。10分にはNTTに同点に追いつかれた。それでもその後、トライとPGで徐々に得点を積み上げたが、小刻みにPGで点差を広げる試合運びは、往々にして、トライを喰らって、あっという間に追いつかれたりする、と思っていたら、まさにその通りに。前半終了間際にNTTがトライで6点差に詰め、後半開始早々、さらにもう1トライでNTTがあっさり逆転。
しかし、これをきっかけに、神戸がよりアグレッシブになった気がした。44分にトライで簡単に再逆転し、PGで9点差まで突き放した。それでもNTTは、55分に2点差まで詰めたが、そこから先は神戸に試合の主導権を握られて、追いつくことが出来ない。69分に神戸がまた9点差にするトライを決め、以降も試合をうまくコントロールした。ロスタイムに入ってのラストプレーで、NTTはようやくトライで2点差にしたけれども、これで試合終了。神戸が東芝との5位決定戦へ、NTTはキヤノンとの7位決定戦へ進んだ。

神戸は、リーグ戦で優勝した試合に比べて、どの程度のメンバーだったのかはわからないが、試合運びのうまさは感じたし、面白い試合もしていたと思う。試合自体は面白いけれど、個人技の巧さが先行して、チームとしての完成度がいまひとつかな、というのが以前からの神戸の個人的な印象で、この日もそういう所もあったような気はするけれど、この試合は、ペース配分がうまかったと思う。
NTTは粘ったけれど、やっぱり、まだ足りない所があるのかな。もうひとつ上に行くには、手堅くまとめるだけでなく、それに加えた、突き抜けた何かが、チームの要素として必要なのかも、と思ったり。
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トップリーグカップ総合順位決定トーナメント1回戦 東芝対キヤノン

2019.1.13(日) 11時半 秩父宮ラグビー場

 東芝ブレイブルーパス 45(14−12)22 キヤノンイーグルス
             (31−10)

トップリーグカップの順位決定戦。今週の秩父宮での2試合は、勝ち抜けば5位になる、2回戦ノックアウト方式トーナメントの1回戦(2回戦は来週の瑞穂)。

東芝は今季一度も見てないが、リーグ戦では真ん中より下の順位で終わった。会社がああいう状態だし、チームの存続もグレーだし、まあ、そんなもんだろうな、と思っていた。カップ戦はどういう位置づけで臨んでいるのかわからないが、マイケル・リーチがいないところを見ると、ベストメンバーではないのか?と思ったり。
キヤノンはリーグ戦で一度見たが、こちらもいまいちなシーズンだったようで、その時もそれを感じさせる試合内容だった。

この試合は東芝が先手先手を取ったが、キヤノンのFWが強力で、東芝が勢いに乗って突き放しにかかろうとしても、潰されて得点を取り切れず、逆にキヤノンに力づくで押し込まれて失点し、詰め寄られるという展開が、50分過ぎまで続いた。
これは最終的に東芝が息切れして、最終的にキヤノンがひっくり返すのかな、と思って見ていたのだけど、実際は逆で、キヤノンのディフェンスの集中の方が先に切れてしまった感じ。55分にキヤノンの守備の隙を突いて、東芝がトライを決めて28-17にすると、以降は全体的にオープンな展開の中、東芝の得点が続いた。最終的には45-22で東芝が勝ち、来週の5位決定戦に臨むことに。キヤノンは7位決定戦。
東芝は、重厚で愚直なチームというイメージだったが、この試合では、丹念にパスをつなぐ、スピード感の方に特徴があるチームのように思えた。少し小粒な気もしたけれど、試合運び自体は面白かったし、楽しめた。むしろ重さを感じたのはキヤノンの方だったが、東芝の軽快な試合運びに付ききれなかった感じ。

東芝は77分にレジェンドの大野を投入。動きはちょっともっさりしてる感じで、ジャイアント馬場みたいだな、と思ったりしたが(^^;、見れてよかった。40歳だそうだけど、来季はどうするんだろう。というか、東芝というチーム自体、来季はどうなるんだか。
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トップリーグ入替戦 日野対近鉄

2018.12.23(日) 13時 熊谷ラグビー場

 日野レッドドルフィンズ 21(18−3)11 近鉄ライナーズ
              (3−8) 

トップリーグ入替戦。トップリーグ16位の日野とトップチャレンジ3位の近鉄だから、日野が勝って順当という所だけど、双方の過去のキャリアを考えると、そう単純でもないような気もしてくる対戦だった。

実際に序盤は、双方にそれほど差がないように思えた。近鉄がPGで先制し、さらにトライ。ただしこれは、その前にオブストラクションがあったということで取消し。そして、そのペナルティから日野がPGを決めて同点。
その後、20分と29分に日野がトリッキーなラインアウトからトライを決めて日野が突き放す。やっぱり日野が一枚うわてか、とは思うものの、流れの中での試合運びがそれほど違うようには見えなかった。ただ、FWの強さでは日野が上回っていて、守備も固く見えたから、先行された近鉄は厳しそう、とは思った。
前半は18対3で折り返し。

後半の日野はFWの強さを前面に出してきた感じ。手堅く守る一方、追加点にはあまりこだわらず、ボールをキープして押し続け、時間を経過させた。近鉄はチャンスを作ってもミスで逸機し、後半半ば過ぎにやっとPGで3点加点しても、すぐにPGで取り返された。終盤、ようやく左サイドをスピードで破って、1トライを返したがまだ10点差。そのまま試合終了し、日野がトップリーグ残留を決めた。

リーグ戦を見てないから正確なことはわからないけれど、今季トップリーグ初昇格の日野は、この順位に居るということは、やっぱり今季苦労したということだろうし、そういう中でいろいろ模索して、自分たちがやれることを熟成させてきたんじゃないのかな。ラインアウトの得点などは、そういう成果を生かした、試合運びだった気がする。
下位リーグに居た近鉄が、日野にそういう手堅い戦い方をされて、厳しかったのは間違いない。もっと乱戦に持ち込めれば、勝機もあったと思うんだが、序盤のチャンスを物に出来なかったのは痛かったな。
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熊谷ラグビー場に行ったのは久しぶりで、来年のワールドカップに向けた改修が行われた後は初めて。随分立派になった。周囲がスタンドで囲まれてしまったので、以前のような抜けの良さは失われてしまったけれど、機能的にうまく作られている印象を受けたし、外観もかっこいい。結構気に入ってる。ワールドカップにはほとんど関心がなくなってしまったけれど、このスタジアムで試合があるんなら、見に来てもいいかも、と思ったくらい。現時点でのチケットの状況などは全然知らないが。

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トップリーグ総合順位決定トーナメント3回戦 パナソニック対NTTコム

2018.12.15(土) 14時 ニッパツ三ッ沢球技場

 パナソニックワイルドナイツ 41(10−22)43 NTTコミュニケーションズ
                (31−21)  シャイニングアークス

トップリーグ順位決定戦で、勝てば5位、負ければ6位。
パナがこの位置にいることで、今年のトップリーグの力関係の変化を感じるわけだけど、試合が始まってみると、パナソニックは立ち上がりこそ厚い攻めを見せたものの、ボールロストからNTTに次々にカウンターを食らう試合ぶりで、確かに以前の強豪の雰囲気はなかった。先制したが、あっさり逆転され、大きく点差が開いて前半終了。
後半も立ち上がりにNTTが得点し、これはワンサイドでNTTが勝ってしまうまさかの展開かと思ったが、15分頃の速攻からのトライで、不意に流れが変わった。具体的にはよくわからなかったけれど、選手交代の影響があったのかな。ここまでじっくり回して攻めていく構えだったのが、一気に前へ向かうスピードが上がっていたようには感じた。その結果、前半に最後の所を押し込めなかったのが、押し込めるようになり、立て続けにトライ。完全に主導権を握った。
しかし、残り10分でどうなるか、という状況だったが、都合で後半30分で撤退。

で、夜に帰宅して結果を見ると、2点差でNTTが勝っていたから、何とか逃げ切ったのか、と思った。しかし、得点経過の詳細を見たら、一旦はパナが逆転したのを、NTTが再逆転したものだった。しかもロスタイムのおそらくラストプレーで、決まれば逆転勝利のPGをパナが失敗していたらしい。なんちゅう劇的な(^^;)。最後まで見ていられなかったのが残念。

それにしても、今年のパナは、やっぱりそのあたりの順位が相当なチーム力だったのかな、という気はした。そういえば、優勝はサントリーを大差で破った神戸製鋼だったようで、ここにも大きな変動が起きたことになる。こういう流れが続いて行くのなら、今は過渡期ということになるな。
一方のNTTは、このところ、強豪の仲間入りをしかけているという感じがする。トップイーストでセコムとかとひっそりと試合していたのが、遠い昔のよう。
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パナソニック側にマスコットらしきものが来ていたが、確かに昔、ナショナルにこういうキャラクターがいたような気がする。今年はずっと彼が試合会場に来ていたんだろうか。
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トップリーグ総合順位決定トーナメント3回戦 リコー対クボタ

2018.12.15(土) 11時半 ニッパツ三ッ沢球技場

 リコーブラックラムズ 26(12−20)30 クボタスピアーズ
             (14−10)

トップリーグ順位決定戦で、勝てば7位、負ければ8位。
今季はリコーを見れていないので、見に行くことにした。リコーは好きなチーム。対戦相手のクボタも結構好きだし、ちょうどよかった。こういう中位付近をさまよってるチームは、試合会場もギスギスしてないし、気楽に見れるから好きなんだよな。上位を食えば嬉しいし、下位に取りこぼしても、まあまあ、という感じだし。人によっては、逆にそういう雰囲気が嫌いな向きもあるだろうな、とは思うけど。
それにしても、晴れてはいたが、冷たい強風が吹いていて、えらく寒かった。

立ち上がりにクボタがぐいぐい押し込んで、その流れから先制トライ。フォワードの強さを見せつけた。リコーもすぐにトライを返して反撃はしたものの、クボタの重さに圧されて、思うように試合を運べない。大きく点差は開かないが、確実に先手で得点したクボタが8点リードして折り返し。
後半立ち上がり早々には、リコーがトライを決めて1点差。後半はリコーが主導権を握れるのか?と思ったが、この後、リコーが決定的な場面をスローフォワードで逃すと、クボタが追加点を決めて、9点差にまで突き放した。リコーはゴール前まではボールを持ち込むが、そこでノックオンやターンオーバーを連発。それでも78分に、ついにトライまで持ち込み、さらに攻め続けてトライが決まれば逆転というお膳立ては出来たのだけど、ホーンが鳴った直後にノックオンで終了。
この辺の間の悪さも、いかにもリコーらしいなあ、とは思った。

リコーはトリッキーな展開などを作ろうとしていて、見ていて面白いんだけど、自分たちのミスや相手のケアで、アイディアを生かしきれなかった。
クボタの方が、フォワードの強さを生かして、堅実な試合をしていたと思う。
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クボタのマスコットのスッピーくんは、相変わらずかわいい。リコーの応援団長も元気そうだった。この2チームは、そういう所も見に行く楽しみがあるんだよな。
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トップリーグ総合順位決定トーナメント2回戦 キヤノン対ホンダ

2018.12.9(日) 14時 秩父宮 

 キヤノンイーグルス 14(0−33)40 ホンダヒート
            (14−7)

秩父宮第2試合。勝てば9位決定戦、負ければ11位決定戦という試合。降格はないし、優勝なども絡まない中途半端な順位なので、双方あんまりプレッシャーはないのかなと思った。

キヤノンは強豪の一角に指を引っかけつつあるチーム、ホンダは昇降格を繰り返すエレベーターチーム、というイメージだったから、立ち上がりからホンダが圧倒的に優勢な試合になったのは、少し驚いた。
ホンダは13番(ノックス)の選手が、スピードと当りを兼ね備えて強力だった。彼を中心に、どんどん攻撃が回り、いろんな形でトライを積み上げた。キヤノンはミスが多く、自滅する場面もあって、前半はほぼ一方的な試合。ホンダ33対0キヤノン。

後半も50分過ぎまでは前半のペースが持続したが、そこでキヤノンは、ようやく1トライを決め、息を吹き返して攻勢に出始めた。しかし、これ以降のホンダが粘り強く守った。ゴール前まで押し込まれても、集中力を保って穴を作らず、キヤノンにインゴールへ飛び込ませない。75分に、ついに押し込まれて40対14になったものの、残り時間が少なかったこともあり、余裕で逃げ切った。

入替戦以下でならともかく、トップリーグでホンダがこんなに強い試合を見たのは、多分初めて。ここ2年くらい、トップリーグのチーム間の力関係を、あまりちゃんと把握出来てないが、ホンダは、今は結構強くなっているのかな? キヤノンがそんなに弱体化したという話も、聞いていないが。
まあ、今年はパナがベスト4に入れなかったし、リーグ内の力関係に、かなり変動が起きてるのは確かなんだろう。多分、来年のW杯の影響だろうな。

来週、ホンダはNECと9位決定戦、キヤノンは東芝と11位決定戦。東芝が11位決定戦というのも、力関係の変動を感じさせるが、まあこれは、東芝の会社事情によるものだろうから、少し話が違うかなと。
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トップリーグ総合順位決定トーナメント2回戦 豊田自動織機対宗像サニックス

2018.12.9(日) 11時半 秩父宮 

 豊田自動織機シャトルズ 31(5−20)32 宗像サニックスブルース
              (26−12)

この日の秩父宮第1試合。勝てば13-14位決定戦、負ければ15-16位決定戦に進むという試合。いずれにしても入替戦に進む道だけど、なるべく楽な相手とやれるように、上の順位の方がいいわな。

立ち上がりはサニックスが攻勢で、ゴール前まで分厚く押し込んだが決めきれない。織機は20分過ぎに反撃すると、あっさりトライで先制。サニックスはそれで勢いをなくしたように見えたから、やっちゃったかな、という感じがした。
しかし26分に自陣の深い位置でボールを奪って、そこからカウンター。あっさり逆転に成功すると、勢いを取り戻した。すぐ後にも同じような形からカウンターで攻め込み、これをとっかかりにPGで追加点。さらにPGとトライで加点して、20対5で折り返し。
後半序盤もサニックスが猛攻。特に55分過ぎの、SO(エメリー)のインゴール内へのキックからのトライは圧巻だった。相手選手と競り合ってボールを掴んだ11番(屋宜 ベンジャミンレイ)が、そのままランディングして、点差を25点まで広げた。
しかしここから織機の猛攻が始まった。 左サイドで11番(シオシファ リサラ)がスピード勝負を仕掛け、サニックスは追いきれない。10分間に立て続けに3トライで、あっという間に8点差。
サニックスも反撃したが、トライ寸前のノックオンなどで取りきれず、77分には織機のトライでついに1点差。
しかしその後は、サニックスが何とか持ちこたえて、逃げ切った。

双方にいい時間帯があり、華やかな個人プレーも見れたし、第三者的には面白い試合だったが、当事者はしんどかっただろうなあ。
サニックスの攻勢時のイケイケな奔放さに比べて、織機は途中まで、少しスマートに試合をしようとし過ぎたのかな、という気もした。後半途中に、シオシファ リサラの連続トライで吹っ切れてからは、勢いを見せただけに。
来週、織機はコカ・コーラと15位決定戦(というか、最下位決定戦というか)。最下位になると、ドコモとの入替戦になり、会場はドコモのホームでキンチョウスタジアムのようなので、不利は不利かもしれない。サニックスは日野自動車と13位決定戦。
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関東大学対抗戦A 帝京大対明治大

2018.11.18(日) 14時 秩父宮ラグビー場 

 帝京大学 15(8−13)23 明治大学 
       (7−10)

大学ラグビー見るのは、だいぶ久しぶり。力関係がよくわかってなくて、上位対決なのは理解してたけれど、今の帝京の無敵感がどの程度のものなのかは分からなかった。

明治が10分までにPGとトライで10点先行したが、その後は帝京に押し込まれ、ゴール前で反則を繰り返しながら、何とか守ってるという感じだったから、やっぱり帝京の方が格上なのかと思った。しかし帝京は攻めきれず、PGの3点しか取れない。前半は、明治のPGでまた引き離された後、ロスタイムに速攻からトライで5点を返すのがやっと。

後半も立ち上がりに、明治のカウンターが決まって、トライでさらに点差が広がる。押し込んでも攻めきれない帝京は、20分過ぎに速攻からトライで7点を返して、5点差に詰めたが、その後はむしろ明治が押す展開。35分頃には、明治がPGで帝京を8点差に突き放し、そのまま勝ちきった。

明治は、序盤は割とバタバタしていたが、次第にペースを掴んで、後半は互角に渡り合っている雰囲気があった。
帝京には力づくで押し切る力強さがなかったと思う。2トライは決めたものの、どちらも速攻からのもので、(鮮やかな攻撃ではあったけれど)あまり強さを感じさせる形ではなかった。決定機でのミスも多かった。今年の帝京は、そこまで圧倒的な強さのチームではないのかな。

明治が帝京に勝ったのは8年ぶりと聞いた。明治のファンが大喜びしてたわけだ、と思った。
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