サンタナ

2013.3.13 東京国際フォーラム
ライヴというと、ここんところ、2年に1回くらいのペースで、大物外タレ(^^;を、高い金払って、わりとでかい箱で見るくらいしか行ってない。でもって、それがたいてい、高い金払った割に…的な感じだったんだが、今回は良かった。

「祭典」でいきなりハイテンションで始まって、休みなしで続く演奏が、突き抜けた感じだった。それに、サンタナのライヴアルバムはいくつか持ってるけど、どれとも違う、オリジナルな内容だったし。前回行ったライヴはAC/DCで、ライヴアルバムで聴いたことがあるのと、ほとんどおんなじパフォーマンスだったんだよなあ。それだけ完成されているということなのかもしれないが、じゃあ、ライヴアルバム聴いてれば充分だったのか?、と思ってしまったのも確か。しかも、この時は席が最悪で、ステージがまるで見えなかったから、そういう楽しさもなくて。
今回は、かなり後ろの席だったものの、視界がきっちり開けている場所だったので、全然ストレスがなかった。もっとも、AC/DCみたいなステージ上のギミックも、ほとんどなかったんだけど。

中盤以降、観客とコミュニケーションを取ろうとするところで、言葉の関係とかで、いまいち噛み合わない感じがあって、その後、ちょっと緩んだ印象もあったが、最後はSmoothでまた盛り上げた。

過去2回、行こうと思ってて行き損ねていたので、ようやく無念を晴らした感じ。内容的にも行った甲斐もあったと思えたから、本当に良かった。

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AC/DC

3/12のさいたまスーパーアリーナ。過去の来日は行き損ね続けたが、ついに行けた。

4階席の一番端。ステージの真横で、スクリーンが何も見えない。東北電力スタジアムのビジター席みたいな感じ。場内がなんで盛り上がってるのかよくわからない。
立体ははみ出してくるんで、一応見えたけど。WHOLE LOTTA ROSIEの時、空気人形の足をスタッフが引っ張ってゆさぶってるのがよく見えた(^^;)。ROSIEにしても、大砲(FOR THOSE ABOUT TO ROCK)にしても、鐘(HELLS BELLS)にしても、T.N.T.の炎にしても、比較的近い分、臨場感はあったな。メンバーも比較的近くで見えたんだが、スクリーンでアップになってるのには負けてただろうなあ。それと、暗くなった時の(観客をあまり意識してない所での)ステージ上の挙動とかも見えるんで、それで妙に冷静に見れてしまったかな、という気もする。

ショウとして、すごく完成されているんだなという印象。92年に出た2枚組のLIVEというアルバムがあるが、あれとほとんど印象が変らなかった。新曲が5曲入った分、曲が少し入れ替わっただけ。18年前のライブアルバムと印象が変わらないってのも、それはそれで凄いことかも知れない。
生の迫力は圧倒的だし、いろいろ叫べるし(^^;)、アルバムで中だるみに思えてしまう部分も、何やってるかを目の前で見れば、そんなことは全然ないから(それはビデオでも分かるんだけど、生で見てしまうと、やっぱり中途半端だな)、良かったのは確かなんだけど、曲を聴くという意味では、ライブアルバムでもいいのかな、という感は若干。多分、あのライブアルバムが凄過ぎるというのもあるんだろう。まあ、上記のような事情で、あんまり入り込んだ気分で見れなかったというのも、影響したかなとは思う。まあ、ついに見れる、という期待感の大きさ(大き過ぎ)のせいもあったかも(^^;。

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きみまろトランス・続き

「きみまろトランス」って、レコード大賞の企画賞に選ばれたらしい(^^;(ここ)。
JWAVE聴いてたら、言ってた。

それにしても、表彰対象になってる曲やアルバムは、「きみまろトランス」以外、全く知らない。まあ、日本の曲は、ほとんど聴かないからな。

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ポール・ロジャース+クイーン

2005.10.26 さいたまスーパーアリーナ
初めてスーパーアリーナにライブを見に行った。特別、クイーンのファンというわけじゃないので、「初めて行った」ということの方が比重が大きい。あとは、フリーが好きなんで、目的はむしろポール・ロジャース。もっとも、こっちも、フリー以降は、あんまり聴いてないけど。
それなりに理由もあって、あんまり客が入らないんじゃ、という気がしてたが、実際は9割以上の入り。ただし、どうやら売らなかったように思われた、一部のぽっかり空いたエリアは別にして。スーパーアリーナ自体は、他のイベントで入ったことはあるし、毎度、近くを通りかかっているから、大きさは分っていたけど、実際にライブで入ってみると、やっぱり広いや。ステージが遠かった。
内容は、構成の上手さもあって、かなりの盛り上がり。ボヘミアン・ラプソディなんか、ポール・ロジャース向きの歌じゃないよな、と思ってたら、ああいう手を使うし(^^;、みたいな所も含め、演出が上手かった。メンバーのコンディションも悪くなさそうで、最初から声が出てたし、音もしっかりしてた。
ただ、クイーンのイメージに比べると、かなり地味だった気がする。やっぱりポール・ロジャースだったから、なのかな。もっとも、オリジナルのクイーンのライブを見てないんで、元々がどうだったのか、分らないんだけど。
フリーの曲は「Wishing Well」「All Right Now」の2曲だけだったと思う。他にもポール・ロジャースの持ち歌ぽいのを(バッド・カンパニーとか)何曲かやってたけど、クイーンの曲に比べると、明らかに場内のテンションが低くて、ポール・ロジャースが気の毒だった。本人、覚悟してたかどうか。
最後はきっちり、お約束で締めた。一般常識程度にしかクイーンを知らん人間でも、盛り上がったなあ、という気分になれたし、良かったんじゃないかと思う。2時間半くらいやってたが、終るまで、時間を全然意識しなかったものな。それに、たった2曲とはいえ、ポール・ロジャースのヴォーカルで、フリーの曲も聴けたことだし。

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きみまろトランス

JWAVEのグルーブラインで、かなり以前からピストン西沢が、綾小路きみまろの漫談とトランスをミックスして遊んでて、すげー面白かったんだけど、それがCDになってたとは知らんかったよ。最近、あんまり聴いてなかった(聴けなかった)から>グルーブライン。
10万枚突破という記事を見掛けて、初めて知って、慌てて(でもないが)買いに行った。どうやら、7月下旬に出ていたらしい。
うーん、でも、ラジオでやってたやつの方が面白かったかも。このCDだと、きみまろの漫談を、ちゃんと聴かせようとしちゃってるから、ラジオでやってた、原型をとどめないくらいに切り刻んでるような、むたくたさが乏しい。別に、純粋に漫談聴きたくて聴いてるわけじゃないからさ。
ちょっと(まあ、そんなにでかい期待をしてたわけでもないから)、残念。
[追記 10/15] 知人に、JWAVEのもあんなもんじゃないかと言われた。そうだったかな。それこそ、最近聴いてなかったし(^^;。

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クリーム、ニューヨークへ

クリームが、今度はニューヨークで、再結成ライヴをやるらしい(これ)。マディソン・スクエア・ガーデンで、10/24、25、26の3日間だとか。
ロンドンでロイヤル・アルバ−ト・ホールなら、アメリカでならフィルモア・オーデトリアムじゃないかと思ったりするけど、もうない所じゃ、ライヴはでけんもんな。あと、アメリカでの最後のツアーの時の会場の一つが、マディソン・スクエア・ガーデンではあったらしい。

まあ、行けないけどなあ。でも、こういうことなら、日本上陸の望みも、ないではないのかな、なんて。

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クリーム再結成ライブのプログラム

やっと(というか数日前だったんだけど)Rhinoから送られて来た。

  creambook

1966年からのライブのリストとか、資料的に見てても面白かった。さて、後はDVDの発売を待つばかり。

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Musical Baton

今度はMusical Batonが、momo THE BLOGの、くみごんさんから廻って来たので、まあ、やってみます。

①コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
3.2GBくらいあるようです。

②今聴いている曲
とりあえずiTune立ち上げて、シャッフルでスタートしてみたら、VAN HALENの「UNCHAINED」が出て来ました。

③最後に買ったCD
レスリー・ウェストの「GOT BLOOZE」。こちらを参照。

④良く聴く、又は特別な思い入れのある5 曲
曲ってのは難しいんで、アーティストを選んで、そこからアルバムってことで。(4以外)
1.CREAM「GOODBYE」
CREAMを入れなきゃしょうがないっす。一曲選ぶなら、「SPOONFUL」、じゃなく(笑)、このアルバムに入ってる方の「SITTING ON TOP OF THE WORLD」。
2.RAGE AGAINST THE MACHINE「RENEGADES」
4枚ある中のどれでもいいんだけど、これを一番良く聴いてる気がする。気負ってない感じがするからだと思う。
3.PRIMAL SCREAM「VANISHING POINT」
スタイルがコロコロ変わるのに、不思議とどの時期のも聴けるけど、多分、これが一番好きかな。
4.LITTLE FEAT「DIXIE CHICKEN」
LITTLE FEATは他にあんまり聴いたことがなく、聴いてもあんまりピンと来ないのに、なぜか、これだけはむやみやたらと好き。
5.PINK CLOUD「INDEX」
日本のをひとつくらい入れとくという意味で。最後のライブにも行ったし。まあ、PINK CLOUDのCharの息子がRIZEに居るわけで、ちょうどいいかな、と。

⑤バトンを渡す5名
ここんとこ、FOOTBALL BATONが蔓延してて、知合いはたいていそっちをやってたから、また頼むのもはばかられるんで、こちらはパスさせていただきます。一汽車遅かった、ってことで(^^;
(もし、やってみたい、という方が居られれば、つなぎます)

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クリーム再結成ライブのスーベニール

Cream 2005 Reunionのサイトから注文したけど、物が一向に届かない。通販自体はRhinoが取り扱っていて、そこからお詫びのメールが2回も来てて、そもそもRhinoの方に入荷して来てないらしい。本当に来るのか、疑わしくなって来た。
ライブの方は、初日が終った直後にCream 2005 ReunionのBBSを見に行ったら、クラプトンがクリームっぽくない、みたいな感想が目立ってる気がした。まあ、そうだろうなと思いつつ、英語を読むのが面倒なんで、以降、見に行ってないんだけど、その後はどうなったんだろう。
昔、ジャック・ブルースと共演したこともある鈴木賢司が、ブルースの招待でライブを見に行ってたそうで、今月のMacPower(最近、何の雑誌なんだか、得体が知れなくなって来てる)に、その辺のことを書いている。「伝説をも上回る」「極上の再結成」だったそうだけど、この人が悪口を言うわけはないなという気は、しないでもない。この記事にも付いてるし、サイトにも載ってるが、ブルースが痩せこけてる写真は、結構ショック。
この秋だったっけか?、出る予定の、ライブを収録したDVDがたのしみではある。そっちは、まさか限定版じゃないだろうし、出さえすれば、入手出来るだろうし。

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レスリー・ウェスト「GOT BLOOZE」

レコード屋を流していて、偶然目に止まった。レスリー・ウェストが、エインズレー・ダンバーとティム・ボガートとケヴィン・カリーと組んだ、ブルース・ロックのアルバム(BLUES BUREAU INTERNATIONALとかいうレーベル)。今年出た新譜らしい。先月、やたらとBeck,Bogert&Appiceを聴いていたこともあり、妙にタイムリーで、ついつい買ってしまった。ちなみに、4人目のケヴィン・カリーという人は知らない。
オヤジが、ギターをぶんぶん振り回しながら、上機嫌で懐メロを吠えている、みたいな感じ?(知らんけど(笑)) クリームの(というよりはジャック・ブルースの)Politicianとか、ツェッペリンが1stでやってたI Can't Quit Youとか、そういう選曲。あと、フリーのWalk In My Shadowとか。やってる方が愉しんでやってるのを、愉しんで聴けた、という感じ。
レスリー・ウェスト的には、マウンテンよりは、West,Bruce&Laingのイメージに近いのかな(この二つしか聴いてないんだけど)。

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